
むなかたと申します。
今回は木屋町三条にあります、麺匠『一粒万倍』さんに行ってきましたので、ご紹介したいと思います。
麺匠『一粒万倍』

住所/京都府京都市中京区木屋町通三条下ル大黒町71-20
地図
公式アカウント/無し
営業時間/11:30から23:00
定休日/不定休
電話番号/075-741-6778
席数/20席

全面禁煙
カード不可、電子マネー不可
予約不可
駐車場無し
お品書き
星 🌟 🌟 🌟 🌟 です。
『一粒万倍』とは、一粒の種籾が何万にも実る稲穂になるという、縁起の良い言葉だそうです。
名前に倣って、お客さんも万倍になると良いですね。

こだわりもあるのでしょうが、こうやって原材料や味のこだわりを書いて置いてくれていると、一層美味しさが分かりますよね。
私みたいな普通の舌では、美味しいかそうでも無いかくらいしかわかりませんので。
らぁ麺をいただきましたが、澄んだスープで見た目通りスッキリした味わいのスープでした。
醤油の香りもしっかり立っている、醤油ラーメンでした。
特徴なのはスープに張った脂が最後まで油膜の働きをして、最後までスープを熱いまま飲む事ができました。
マー油やラードで表面を覆っているラーメンは見た事がありますが、ほとんどが白湯だった記憶です。
清湯スープではあまり記憶にありません。
やはり、スープは冷めてしまうと脂濃くなったり、塩っぱくなったりするので、熱さを保つのも重要だと思います。
麺は数種類の小麦粉をブレンドした全粒粉の麺です。全粒粉だと小麦の香りが強い麺になり、スープと一緒に食べた時に負けていません。
気持ち細めのストレート麺でプツンプツンという食感。優しい感じのスープに合う、優しい感じの麺でした。
全体的に上品であっさりしたラーメンでしたが、ランチタイムは無料の味玉を付けたら、しっかり満足な量でした。
ガッツリ好きにはすすめませんが、女性やあっさりが好きな人は食べて見て下さい。
場所も河原町三条から近いので、行きやすいと思います。

ガッツリ系の方は、まぜそばやつけ麺がありますので、そちらを食べて見てはいかがでしょうか。
- 星5つ・・・好みとかは関係なく、是非みんなに一度は食べて欲しいと思う、絶対おススメのお店。
- 星4つ・・・何度も足を運んでしまう、クセになる美味しさです。おススメなので是非行って欲しいと思うお店。
- 星3つ・・・私は美味しいと思いますが、好みは人それぞれなので、興味があったら行ってください、というお店。
- 星2つ・・・私は今ひとつだと思いますが、どうしても行きたいと思われたら、止めはしません、というお店。
- 星1つ・・・美味しくないと思います。ここまできたら、もう話題作りのために行ってもいいと思うお店。
夜勤明けの早めのお昼を探していて見つけました。(令和2年2月20日、初回訪問。)

スッキリした清湯スープの醤油ラーメンです。
最近では、京都でもよく見かけるようになったジャンルではありますが、一昔前には京都で醤油が流行るとはあまり想像もしてませんでした。
四十代の私には、脂がタップリ浮いたラーメンよりもこちらの方がありがたいですね。

麺は、数種類の小麦粉をブレンドした、香りと腰の強い麺でした。
見た目は、細めのストレート麺ですが、しっかりとした歯応えがあり、汁を吸ってきても、伸びたり、だれる事がありませんでした。

スープは大山鶏の丸鶏を濁らないように低温で煮込んだ清湯スープです。
鶏の旨味と醤油の香りをガツンと味わえるスープです。
表面に浮かせてある脂のおかげでスープが冷めずに、最後までかなり熱い状態を保っていました。
鶏出汁なので鶏油でしょうか?
スープが熱いって、結構重要ですよね。
猫舌の人は注意してください。

これもちょこちょこ見かける、1本長いタイプのメンマでした。柔らかタイプのメンマで優しく噛み切れ、この優しいスープに合っています。
このらぁ麺、全体的に優しいです。

ランチタイムは味玉か白米が無料でした。私は味玉を選択。
煮卵は、漬けてあった出汁の香りがしっかりと香るくらいに、しっかりと味が染みていました。
黄身の状態もトロトロの半熟で、黄身の濃厚さが増しています。
醤油のスープと合いますね。

あっさりしたラーメンだと思って食べていましたが、食べ終わる頃には、結構お腹がいっぱいになっていました。
濃厚ではないですが、しっかりと満足出来るラーメンでした。
本日のお会計
らぁ麺、800円でした。ランチは味玉か白米が無料で付いていますので、ちょっとお得です。
それでは、今回はこの辺で失礼いたします。