星 ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ です。
残念ながら、2020年の9月30日で閉店となってしまいました。
お料理も美味しくて、飲み放題もあったので、ちょこちょこ昼飲みで使わせていただいてました。
柿安『三尺三寸箸』
ジェイアール京都伊勢丹店

お店の写真を撮り忘れていましたので、窓からの景色を撮ってみました。
地図
住所/京都府京都市下京区東塩小路町塩小路通下ル烏丸通、ジェイアール京都伊勢丹店内
営業時間/
月~金、祝前日: 11:00~16:00 (料理L.O. 15:00 ドリンクL.O. 15:00)
17:00~23:00 (料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:00)
土、日、祝日: 11:00~16:59 (料理L.O. 16:00 ドリンクL.O. 16:00)
17:00~23:00 (料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:00)
定休日/不定休(伊勢丹に準ずる。)
電話番号/075-353-8960
席数/92席
全面禁煙
カード可、電子マネー不可
予約は曜日、ご予約状況によります。
駐車場無し。伊勢丹、京都駅の駐車場は有ります。
ホームページ/https://kakiyasu.owst.jp
お品書き
ワイン飲み放題のお品書き

今回はジェイアール京都伊勢丹10階にあります、柿安『三尺三寸箸』ジェイアール京都伊勢丹店に行ってきましたので、ご紹介したいと思います。
和・洋・中のビュッフェスタイルとなっていますが、そこは柿安さん、しっかりとしたお料理を提供してくれます。
安心感のあるお料理を、こちらも安心感のあるお値段で提供していただけるので、安心して行けますし、おすすめもできます。
季節によってお料理も変わっていきますし、お昼と夕食でも料理が少し違ってくるので、何回行っても飽きないと思います。
さらに、お酒の飲み放題も増えて、ビール飲み放題、ワイン飲み放題、アルコール飲み放題などがあり、ランチタイムでも使えるようになっていますので、色々な用途で利用できると思います。
また、JR京都駅に直結のISETANの中にあるので、移動距離が短く、歩かなくて良いので、短い時間でも利用しやすいというメリットがあります。
時間が無くても、地下でお土産も買えますしね。
さらに、窓側のカウンター席からの眺めも良いので、夜に二人で来ても、雰囲気良いですよ。
肉の割合は少なめなので、若くて育ち盛りの方にはもの足りないかもしれませんので、星4つとさせていただきました。

店名の『三尺三寸箸』は、仏教の教えからいただいたそうです。
クチコミ
お腹いっぱい食べたかったので、柿安に行ってきました。
(平成31年2月19日、6回目の訪問。)

今日はお腹いっぱい呑んで食べたい気分だったので、久しぶりに三尺三寸箸にやってきました。
今日のお料理はおでんと桜えびのばらちらしが混在する、冬と春の合間のお料理でした。
お酒は、初めて見た(以前に来た時には無かったと思います。)ワイン6種飲み放題というのがありましたので、ビール飲み放題とどちらにしようか迷いましたが、色々なワインが試せるほうを選びました。
1杯目はチリの白ワインで。

肴(ワインの肴とはあまり言わない気もしますが)は、サラダの辺りを取りました。
手前から、金平ごぼうサラダ、豆もやしの四川風サラダ、里芋のそぼろ煮、チョコレート王国のシンデレラサラダ(どこの国の何なのか名前からは全く分かりませんが、カボチャとチョコレートのスポンジケーキのポテトサラダみたいな感じでした。)、青パパイヤともやし春雨のパクチーエスニックサラダです。
どれも美味しいのですが、白ワインとの相性で言えば、青パパイヤのサラダが美味しかったですね。
あとは私の好みもあるでしょうが、この後のお皿にもちょこちょこのっている、里芋はワインに合うと思います。赤ワインとも食べてみましたが、それも合うと思いました。
芋はあまり邪魔しない気がします。
逆に四川風はワインには、合わないような気がします。辛いものとワインって、あまり相性が良くありませんよね。

サラダの一画です。
チョコレート王国のシンデレラサラダが一番不思議ちゃんでした。

2皿目は、真ん中から、生野菜、大根煮、柚子風味塩から揚げ、高野豆腐の炊いたん、小海老と菜の花の卵焼き、自家製豆腐です。

私はごまドレッシングが好きですね。
あと、ロメインレタスなんて家では買って食べることはないので、ちゃんとしたお店に来た時には食べてしまいます。

和食の一画です。
やっぱり里芋の煮物が一番美味しそうに見えます。

ワインも2杯目です。
2杯目はオーストラリアの白です。
華やかな香りと果物の甘みが際立つワインでした。私はドライな感じよりもこちらの方が好きですね。
白ワインの中で一番好きでした。

3皿目はおでんでした。左手前に一つだけおでんではないものがのっていますが。
真ん中の横ライン、さつま揚げ、ロールキャベツ、つみれが美味しかったです。大根は言わずもがなですが、さすがというか出汁のしみ方が素晴らしくて、大根全体に出汁がしみわたっていました。
こういう仕事は家ではなかなか出来ません。つい面倒なので一緒に炊いてしまいます。

おでんのコーナーです。
お行儀が良くないので写真には撮っていませんが、〆にご飯に大根をのせておでんの出汁をかける、出汁茶漬けを食べました。やっぱりおでんの出汁は美味しいですよね。

3杯目はイタリアの白ワインです。
3つの中で一番ドライでキリッとした感じでした。あまり得意なタイプではないのですが、おでんとの相性は良かったのか、ワインもおでんもすすみました。

赤ワインに行くので、お肉よりのお料理で4皿目です。
柿安特製ハンバーグから、関東風和出汁から揚げ、柚子風味塩から揚げ、コロッケにトマトスライスオリーブオイル添えです。
やはり好きなんでしょう、里芋、高野豆腐、卵焼きが混ざっていました。
ただ、赤ワインとの相性はハンバーグ、コロッケ、トマトが良く、中でもハンバーグの相性はダントツでした。
肉料理には赤ワインというのがよく分かる組み合わせでした。
から揚げも油物なので相性は良いと思うのですが、鶏肉のしっかりした弾力よりも、ハンバーグの口の中でほどけるような食感の方がワインには合うようです。


赤ワインの1杯目は白に合わせて、チリからいきます。
一番最初に飲みましたが、3つの赤ワインの中で、一番どっしりとして重厚感がありました。特に香りと、その余韻の長さが凄くて、口の中と鼻の奥にしっかりと余韻が残るのが、私でも分かりました、
ただ、お酒が苦手な方にはあまり向かない感じはします。私は好きですが。

5皿目はお寿司とパスタです。
赤ワインにお寿司とパスタは完全に失敗したと思いましたが、意外にもまあまあ失敗くらいの感じでいけなくはなかったです。
でも、お寿司にワインは難しいです。

大根のお漬物のお寿司は女性に人気で、取っていく人が多かったです。あとは観光で来た方にも良いかも、京都らしい感じがしませんか。
お寿司は握って並べられているので、ご飯が固くなったり、ネタが干からびてこないか(勝手に)心配していましたが、こちらも意外に美味しかったです。ビュッフェでこの出来栄えだと、回転寿司さんは困りそう。

イギリス人でもないのに、白身魚のフライは食べずにはいられません。

赤の2杯目はオーストラリアの赤です。
赤の中では一番柔らかい感じがして飲みやすいかと思います。
それでもお寿司には難しかったですが。

どうしようかと悩んでいましたが、せっかく来たのに、全てのメニューを食べないわけにはいかないと思い、いただきました。
たこ焼きダッカルビです。
たこ焼きとトッポギにチーズがのったダッカルビですが、想像通り辛い味付けなので、これも想像通りワインにはあまり合いませんでした。
鶏肉チーズは美味しいですが、たこ焼きとチーズだと少し単調です。何よりチーズは熱々のとろけているのが美味しいので、冷めて固まってしまっては美味しさも半減です。
ビュッフェでは出さない方が良かったかな。

最後はイタリアの赤ワインです。

こちらも最後なので、料理の種類がとりとめもありません。ちらしと麻婆豆腐って、赤ワインに合いそうもないでしょう、と食べる前から言いたくなります。

私には辛さは充分でしたが、辛さはアレンジできるようになっています。自分の好みの麻婆豆腐を作ってください。

ラーメンは〆でしょう、と思いながら、これもワインの肴に。

本当の〆はカレーでした。
〆のところに来る前にワインも〆ておくべきでした。この時点ではチリの白ワイン2杯目を飲んでいます。

食後のデザートです。
美味しかったのは芋ようかんときな粉おはぎでした。ワインと合うのはやっぱりチョコレート系で、意外と合うのは芋ようかんでした。やっぱり芋は合うのかな。
この時点ではチリに白ワイン3杯目に突入。

キラキラしていて美味しそうなのですが、お腹の方に余力がありませんでした。

マーブルチョコのねばっとアイス、もワインに合いました。
ただタイミングが悪くて、思いっきり赤ワインとハンバーグを食べてるあたりで出てきましたけど。

最後はコーヒーを飲んで一息つきました。
お料理を一巡して、ワインを8杯いただきました。
お腹いっぱいで、ちょっと気持ちよく酔って帰りました。
美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
本日のお会計
ランチタイムブュッフェとワイン6種飲み放題で3,110円(税込)でした。
今回はこの辺で失礼いたします。